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大分前にワードで作成済だったのですが、このブログ投稿欄へのコピー方法が分からず、ほってあったのですが余りにも遅くなると時期を逸するのでとにかく四苦八苦しながら掲載いたします。従って執筆時期は1月下旬です。 「罪の手ざわり」 ジャ・ジャンクーもこなれて一般映画的な手ざわりになってきた。人を見る目の優しさがたまらなくありますね。 「リアリティーのダンス」 ホドロフスキーの幼少期の自叙伝的映画。父親像を暖かく描いて いて鬼才も人の子であったかと見直した。 「リヴァイアサン」 手法自体が画期的で、できた映像が今まで見たことの無いような 効果を上げており、ど肝をぬかれた。どう使うかですな。 「ドライブイン蒲生」 タムラマサキさん初監督作品。誰かみたいに映像をこれみよがしに見せないところに彼の意識を見た。話はきつい。 「ハンナ・アーレント」 こういった女性哲学者がいたのを初めて知った。ハイデッカーの不倫相手だったそうで、私の中の彼の評価がた落ちですな。 「そこのみにて光輝く」 佐藤泰志原作物。女流監督のわりにはねちねちせず、単刀直入な描き方で、不毛な男女の愛を浮かび出している。 「ニシノアキヒコの恋と冒険」 これまた女性監督だが、サッパリ感がいい。話の持って行き方 がうまいので、あれよあれよで終わって清涼感が残るのだ。 「三姉妹」 ワン・ビン作として「収容病棟」にするか迷ったが、こちらの方 がシンプルなので取った。彼女たくましく生きていくんだよ。 「物語る私たち」 これぞまさにセルフドキュメンタリー。嘘だろうと思っていたこ とが本当だったりして。犯人の母がいないから面白い。 「イヌミチ」 なぜかわけわからないが、妙に共感できる映画である。習作的イメージだが作りはちゃんとしている。そこが凄い。 以上昨年見た78本から選びました。ビデオで見たのを入れればもっとあるはず。昨年は小粒が多くこれといった目玉がない。しかし、別格としてツァイ・ミンリャン監督の「郊遊ピクニック」を挙げたい。なんというか、映画への挑戦状ですね。これは、そして彼は引退表明。これ作って尚映画を撮るなんてことできないと考えるのが正しい。その他昨年の衝撃作は、山戸結希監督の「5つ数えれば君の夢」であった。途中までは普通の映画のようについて行けたが、あるときから話が全く分からなくなってしまったことだ。2度目の時も同じ状態でよく分からないまま鑑賞終了とあいなった。これは私にとっては非常に衝撃的なことで、訳のわからんままというのがまずいです。だから評価のしようがない。もしかしたら大傑作なのかもしれない。自分の理解力の低下か、それとも私の思いもよらぬ何かが誕生したのか。気になるところです。 とこれまでが一月に書いた分です。 要は自分の中の理解不能をどうすべきかということですが、簡単じゃないことはわかってますが、 若い人についていけないという言い訳は避けたいと思っています。ついてく必要なしと考えるのが良いのでは。しかし、ゴダールの3D映画に出てくる犬は何なのだと悩む毎日でもあります。では衝撃的写真を公開します。前回の写真も参照。
by ST410
| 2015-03-18 17:00
| 映画
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