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瞬く間に年が開け早11日。果たして今年はどんな年になるのでしょうか。 私にとっては年が開けあまりにもだらしない飲んだくれで終始してましたので、相方よりナイトキャップ禁止令が出まして、昨日より実行に移しているところです。所在無いのでブログでも更新いたします。 我が家の物置と言うか書庫はもう飽和状態なのです。一番いいのは本を買わないことなんですが、昔からの習性でおいそれと直るものではありません。そこで購入する本は体積の少ない文庫本、もしくは新書版に限るこにしました。そうは言っても文庫本化されない映画関係の本はやむを得ず買ってしまうのだけれど、とにかく文庫本に集中させようと努力しております。文庫本4冊分の体積で単行本1冊くらいだから、そうすることにより、書庫の限りある面積を有効活用できるというわけです。ですから古本で買う本はもっぱら文庫本で、かなり文庫に詳しくなってきました。 今では各出版社ごとに文庫が出てますが、昔は岩波、角川、新潮、教養、春陽くらいしかなかった。そこに待望の創元推理文庫が登場し、ミステリーフアンを喜ばしたわけです。そして文春、講談社、中公、ちくま、ハヤカワが出て、もう撤退した旺文社、サンリオも果敢に文庫に参入し、今では文庫出さない出版社を探すほうが難しい。各文庫についての感想等は又いずれ書くとして、今日は文春文庫ビジュアル版についてお話しましょう。 文春文庫ビジュアル版は背表紙の左肩に赤い斜線が入りVISUALと赤文字で記されていてこのマークがついてれば、このシリーズと分かるようになっている。私が始めてこのビジュアル版を買ったのは、映画ベストシリーズです。「大アンケートによる洋画ベスト150」という本です。1988・7月第1刷とあるから相当前ですね。 閑話休題。今これ書きながら有線テレビで「人のセックスを笑うな」をちらちら見ているが、この映画傑作ですね。自然体の台詞回しが素晴らしい。主演の3人がいい。松山ケンイチ、永作博美、蒼井優、適役です。監督の井口奈己さんは以前「テアトル新宿」でバイトでもぎりをしていたそうで、好きこそ物の上手なれですねと当時の支配人さんが話してました。引きの画の多いカット割りや役者の演技の引き出し方など新人離れした手腕を示しています。次回作に期待したいです。 さて、このベスト150シリーズは今までのところ6冊出ています。上記のほかに「日本映画」、「洋・邦名画」、「男優」、「女優」、「ミステリー・サスペンス洋画」とあり私は男優女優以外は持ってます。他に映画関係では「ラブシーン150」とか「ビデオ大好き365夜」、「戦後生まれが選ぶ洋画100」とか「異説・黒澤明」などがあります。ラストの「黒澤明」の凄いのは5作品を除いた全作品のカラーポスター(オリジナルか復刻版)が収録されてること。他の本は写真が多用されてるが全てモノクロだがこの「異説・黒澤明」はカラー写真が多いのが特徴。そうなんです、文春文庫ビジュアル版はカラー写真をふんだんに使った編集が一番の売りなのです。 勘定すると私はビジュアル版を43冊を大切にしています。もっと書棚の奥にあるかもしれないが、そんなとこでしょう。2008年3月の「文春文庫解説目録」によればビジュアル版は17冊しか載っていない。内10冊は漫画だから、昔ながらのビジュアル版は7冊しかカタログに残っていないことになる。寂しいことです。今持てはやされているB級グルメの発祥地はまさに文春文庫ビジュアル版なのに、どうなっているのかな。その辺については次回にお話しましょう。
by st410
| 2012-01-12 00:47
| 読書
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