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お久しぶりです。どうしてたかという質問にお答え致しましょう。自分の不注意により、大腿骨の骨折をし、2ヶ月強入院してました。誠、いい歳をしての醜態、何の弁解もできません。ここに来てアホつと思えることが連続しました。心構えの軟弱さのなせる業と言えましょう。人生舐めとるのかと言われれば、答える言葉もありません。生活態度を改めるべきですね。 #
by ST410
| 2015-12-03 11:12
| 雑事
1回書いたのですが消えてしまいました。今さら怒る気もありませんが、がっかりですね。なんだかんだで更新が遅れ申し訳ありません。 色々あり過ぎました。表題の映画を完成させた直後に大重監督が急逝し、シネマセレクトでの上映を決定したと思ったら、今度は私が重傷をおい現在も尚入院中です。そんな中での上映告知です。10月18日(日)松本中央公民館Mウィング6階ホールにて大重監督の処女作、及び最新作の同時上映会を開催します。詳細については松本cinmaセレクトのHPのこれからの上映を御覧下さい。とにかく一度見てください。図らずも大重監督追悼上映会になってしまった事が残念でなりません。執念の映画です。「黒神」 についての製作秘話はこのブログの2008年1月から順を追って御覧下さい。これが最後の松本上映と思われますので是非ともこの機会に見てください。 #
by ST410
| 2015-07-13 14:04
| 映画
樹齢約40年。目通り直径1m、樹高約10m、樹冠10m、の巨木を切るという決断は非常に苦しいものでありました。これだけに育て上げた喜びもさる事ながら、私はこのケヤキを愛してきましたから苦渋の決断というべきでしょう。もっと若いうちに移植しておけばよかったのですが(女房によると実際にそういう話があったらしい)残念なことをした。それの方がケヤキにしてみれば幸せだったかもしれない。なぜ切らざるを得なかったかといいますと、一番大きな理由は近隣からの無言の圧力です。秋になると半端じゃない量の落ち葉が出ます。近隣の家の前はおろか側溝、トヨを詰まらすほどの落ち葉です。道路を隔てた畑(家庭菜園用)には風が吹くと相当の量の落ち葉が吹き込みます。いい肥料じゃないかと思うのはあくまでもこちらの意見で、畑をしている奥さんはイマイマしさが顔に現れていて、これまでの友好関係が壊れる寸前でした。そういった時、道路に野球のバットほどの枯れ枝が落ちてるのを発見。こんなのが、子供や人,車に落ちたらただじゃ済まないと思ったわけです。5,6メター先にJRの線路があり、台風など強風でそちらに倒れたらそれこそ一大事です。そこへもし切るのなら、薪ストーブ利用者が薪にくれないかという申し出があり、庭師さんを紹介してくれました。伐採費用も良心的でしたので、決心した次第です。涙を飲むとはまさにこのことです。伐採当日は塩と酒を幹の周りにかけてお別れし、作業の一部始終をビデオと写真で記録しました。 何枚かケヤキの写真を載せて供養したいと思います。 #
by ST410
| 2015-03-20 22:58
| 雑事
大分前にワードで作成済だったのですが、このブログ投稿欄へのコピー方法が分からず、ほってあったのですが余りにも遅くなると時期を逸するのでとにかく四苦八苦しながら掲載いたします。従って執筆時期は1月下旬です。 「罪の手ざわり」 ジャ・ジャンクーもこなれて一般映画的な手ざわりになってきた。人を見る目の優しさがたまらなくありますね。 「リアリティーのダンス」 ホドロフスキーの幼少期の自叙伝的映画。父親像を暖かく描いて いて鬼才も人の子であったかと見直した。 「リヴァイアサン」 手法自体が画期的で、できた映像が今まで見たことの無いような 効果を上げており、ど肝をぬかれた。どう使うかですな。 「ドライブイン蒲生」 タムラマサキさん初監督作品。誰かみたいに映像をこれみよがしに見せないところに彼の意識を見た。話はきつい。 「ハンナ・アーレント」 こういった女性哲学者がいたのを初めて知った。ハイデッカーの不倫相手だったそうで、私の中の彼の評価がた落ちですな。 「そこのみにて光輝く」 佐藤泰志原作物。女流監督のわりにはねちねちせず、単刀直入な描き方で、不毛な男女の愛を浮かび出している。 「ニシノアキヒコの恋と冒険」 これまた女性監督だが、サッパリ感がいい。話の持って行き方 がうまいので、あれよあれよで終わって清涼感が残るのだ。 「三姉妹」 ワン・ビン作として「収容病棟」にするか迷ったが、こちらの方 がシンプルなので取った。彼女たくましく生きていくんだよ。 「物語る私たち」 これぞまさにセルフドキュメンタリー。嘘だろうと思っていたこ とが本当だったりして。犯人の母がいないから面白い。 「イヌミチ」 なぜかわけわからないが、妙に共感できる映画である。習作的イメージだが作りはちゃんとしている。そこが凄い。 以上昨年見た78本から選びました。ビデオで見たのを入れればもっとあるはず。昨年は小粒が多くこれといった目玉がない。しかし、別格としてツァイ・ミンリャン監督の「郊遊ピクニック」を挙げたい。なんというか、映画への挑戦状ですね。これは、そして彼は引退表明。これ作って尚映画を撮るなんてことできないと考えるのが正しい。その他昨年の衝撃作は、山戸結希監督の「5つ数えれば君の夢」であった。途中までは普通の映画のようについて行けたが、あるときから話が全く分からなくなってしまったことだ。2度目の時も同じ状態でよく分からないまま鑑賞終了とあいなった。これは私にとっては非常に衝撃的なことで、訳のわからんままというのがまずいです。だから評価のしようがない。もしかしたら大傑作なのかもしれない。自分の理解力の低下か、それとも私の思いもよらぬ何かが誕生したのか。気になるところです。 とこれまでが一月に書いた分です。 要は自分の中の理解不能をどうすべきかということですが、簡単じゃないことはわかってますが、 若い人についていけないという言い訳は避けたいと思っています。ついてく必要なしと考えるのが良いのでは。しかし、ゴダールの3D映画に出てくる犬は何なのだと悩む毎日でもあります。では衝撃的写真を公開します。前回の写真も参照。 #
by ST410
| 2015-03-18 17:00
| 映画
早いもので新年に入って半月が過ぎました。皆々様遅ればせながらおめでとうございます。 何を今頃とお思いでしょうが、一般的な仕事をしていない身分にとって、日々の区切りなどどうでもよくなってくるのですが、年賀状などというものには敏感で、出してない人からきた場合はすぐ返信したりしておるのです。人とのつながりが薄れゆく昨今、唯一の連絡手段として重要に思っているのです。 さて去年も書いたかと思うが、毎年暮れになると、自分へのご褒美的風習として、好きな映画本を購入できるというのがあって、今年も品揃えのいい大型書店に出かけた。棚の位置が変わって、今までよりも1.5倍はどの分量はあるのじゃないかと思える程広くなった。それに気をよくして、購入本のチェック。あれも読みたい、これも読みたいだらけで困ったが、今回の購入のポイントに「新しい映画もしくはこれからの映画はどうなるか」という点に絞った。そういった名目の本はなかなかなかったが、それでも2冊程見つけた。 「今、ここからの映像術 近未来ヴィジュアルの予感」瀧健太郎 編集部 フィルムアート社刊 「ゼロ年代プラスの映画 リアル、フェイク、ガチ、コスプレ」森直人、品川亮、木村重樹 編著 河出書房新社刊 2冊とも本屋で見たときはそれぞれに面白く、こりゃいいと思ったのだが、家に帰って発行年月をよく見たら、前者が2009年2月、後者が2011年1月とある。新しい映画を求めてる割ににはちょっと古い気がする。内容は各々いいのですが、話題が話題であるのでもっと最新情報が欲しいところです。奥付けをしっかり見ておけば買わなかったかもしれない。いわゆる衝動買いの悪いところですね。ついでに買った本は 「新宿、わたしの解放区」佐々木美智子、聞き書き岩本茂之 寿郎社刊と 「ブルータス12/15号何しろ映画がすきなもので。」マガジンハウス社刊の2冊。 懐かしい名前に釣られて買いました。佐々木さんについては余りにも有名人で当時の新宿で飲み歩いてた人で、知らぬ人はいないと言われるけど、人によっては知る人ぞ知るゴールデン街のスナック「むささび」のママさんだった人です。彼女の波乱万丈の半生を綴ったこの本は懐かしさがいっぱい詰まっています。 私はある作品の同じスタッフで撮影助手の人に連れて行かれたのが初めて踏み入れた新宿ゴールデン街の「むささび」でした。急な階段の両側は切り抜いた電話帳のページをべたべたとはりめぐらしてあり、狭い室内の壁も電話帳だらけでした。佐々木さんと撮影助手さんとは日映新社での知り合いだとかでした。私も日映新社で働いたことがあったので、あの人この人はどうしてる的な話から話があって、おなじみになって私一人でも通うようになったのでした。あるとき、飲んでたらこれから皆で九十九里の海を見に行かないかと誘われた。夜中に行って海辺で朝日を見るのだという。私は行きたかったけど、あいにく次の日は朝からロケだ。残念ながら諦めました。この本によると1971年に常連44人と千葉の海岸で「むささび」閉店お別れパーティーをしたと書いてある。まさかそれではないとは思うが、今思えば夜、夜中に出発し、夜明けの海を見ようというロマンチックな発想のおミっちゃんと海に行ってみたかった。ちなみに店名の「むささび」はアンリコの「冒険者たち」から付けたという。小さな島の博物館で少年がドロン、バンチェラに「これはむささび」と案内するシーンがあるが、そこからとったという。たかだか2年半しか開いてなかったようだが、リアルタイムで通えてよかった。 その後どういう風の吹き回しか忘れたが、歌舞伎町のコマ劇先に元高級クラブ跡が低料金で飲ます店になったということで、仲間で行ったところ、経営者がおミッちゃんだった。びっくりすると同時に再会を喜びましたが、その後は自主制作映画橋浦方人「青春散歌 置けない日々」のスタッフの夜の溜まり場になった。かの有名な「ゴールデンゲイト」である。本によるとその頃彼女は黒木和雄「竜馬暗殺」のスチール写真担当で活躍してたらしい。元々彼女は写真家として知られていて、日大全共闘の記録などを撮っていた。黒木さんに誘われスチールをやるようになったそうだが、その後「美しい夏、キリシマ」も担当したという。「むささび」も「ゴールデンゲート」もこの本の題名通り新宿の解放区でありました。107ページに載ってる彼女の写真は当時の面影そのもので懐かしさでいっぱいである。この本は希に見る美女一代記でした。 本命よりついでに買った本の方が正解とはよく言ったものだ。ブルータスの名物特集「なにしろ映画好きなもので。」も久しぶりに買ったが、なかなか読みごたえがある。キム・ギドクと二階堂ふみの対談、だとかテーマを絞ったいろんな対談が出てくるが、ちょっと紙数が足りなさすぎる。綴じ込み特集の映画選びに役立つレビューを探せ。は変わった視点での映画選びの特集。その中の「心に残る映画レビュー本39冊」が面白い。 というわけで衝動買いは損ですということです。 #
by ST410
| 2015-01-14 12:40
| 読書
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